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末宗組のi-Constructionの取組み

国土交通省の推進する「i-Construction（アイ・コンストラクション）」は、ICT技術・機械を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図る取り組みです。
末宗組では、ICTツール/ソフト/機械などの活用・保有・内製化により、生産性向上に向けた取り組みを推進しi-Constructionを実施しています。　

測量・検査（自社保有/内製化）

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  自動追尾トータルステーション

  【iX-1205×1台/iX-1005×2台/SX-105TF×1台 】

  iX-1205×1台
  iX-1005×2台
  SX-105TF×1台
  LN-150×1台

  1. 1人で迅速に高精度な測量作業を可能にした自動追尾TSを積極的に導入しています。
  2. 自動追尾TSと電子端末(快測ナビ)の組み合わせにより高効率な測量を行っています。
  3. ３次元設計データを基にどこでも丁張掛けや杭打ちができるので現場での測量計算が不要となり、計算ミスや手戻りを防いでいます。
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  レーザースキャナー搭載型自動追尾トータルステーション

  【Leica Nova MS60×1台】

  Leica Nova MS60×1台

  1. トータルステーションの機能に高速レーザースキャン機能、GNSSセンサーとの接続性、デジタルイメージングを組み合わせた国土地理院１級登録TSです。
  2. 計測後に内業で行うレジストレーションが不要となり、複数器械点からのスキャンデータを自動統合し視覚化できるので、その場でデータや整合性のチェックが行えています。
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  マシンコントロール対応自動追尾トータルステーション

  【GT-1203 (LPS 3D-MC) ×1台】

  GT-1203 (LPS 3D-MC) ×1台

  1. LPS仕様(バックホウ、グレーダー、ブルドーザー、フィニッシャー等)のICT 建機を精密に3 次元制御出来ます。
  2. 3″クラスの自動追尾TSで、高精度な測量が行えます。
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  杭ナビ

  【LN-150 (杭ナビショベル対応) ×1台】

  LN-150 (杭ナビショベル対応) ×1台

  1. 設置が簡単で、電子端末(快測ナビ)の組み合わせにより1人で迅速な測量作業を可能しています。
  2. 杭ナビショベルソフトウェアアップグレードを行っているので、杭ナビショベル(ICT施工)導入が容易にできます。
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  ２周波GNSS(デジタル無線内臓)

  【受信機 HiPerV×4台(GPS・GLONASS対応)】
  【制御端末 FC-500×2台(Pocket3D・監督さんGNSSインストール)】

  受信機 HiPerV×4台
  (GPS・GLONASS対応)

  制御端末 FC-500×2台
  (Pocket3D・監督さんGNSSインストール)

  1. ICT建機を制御する固定局、RTK測量やMG敷均し・転圧管理システムの受信機として使用しています。
  2. 複数台保有の為、複数現場でのICT活用やICT建機施工の傍らでRTK測量を行えています。
  3. 自動追尾TSと違い視通や機械据替を考慮しなくて良いので、大規模現場での測量作業が非常に効率化されています。

設計・施工計画（自社保有/内製化）

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  ICT施工対応ソフトウェア

  【3次元設計データ作成ソフト SiTECH 3D×2本】
  【点群処理ソフト SiTE-Scope×1本 】

  3次元設計データ作成ソフト
  SiTECH 3D×2本

  点群処理ソフト
  SiTE-Scope×1本

  1. ハイエンドモバイルワークステーションを活用し３次元設計データ作成を自社で行っています。
  2. ICT対象工事はもちろんのこと、ICT対象工事ではない工事でも３次元設計データを作成することにより、測量、及び施工においてもICT機器を積極的に活用し、作業の効率化を行っています。
  3. 3Dデータを活用し現場を見える化することで、完成をイメージしやすくしています。
  4. 計画・現況断面データから土工区分や数量算出を行い、打ち合わせや設計変更をスムーズに行っています。

施　工（自社保有/内製化）

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  MC(マシンコントロール)ブルドーザー（マストレス）

  【D3クラス 3D-MC GNSSマストレスドーザー 3D-MC MAX×1台】

  D3クラス 3D-MC
  GNSSマストレスドーザー
  3D-MC MAX×1台

  1. 排土板の高さやチルトが自動制御されるのでオペレーターは前進後進作業に集中することができています。
  2. アンテナ用マストが不要となり、前方視界が確保され安全性が向上しています。
  3. GNSSアンテナをキャビン上部に２セット、IMUセンサーを車体本体と排土板裏に１ヶ所ずつ配置することで敷均し作業を中高速の速度でも高精度にて行う事ができています。
  4. とにかく精度が高く、仕上がり面が非常に美しいので社内外からも好評な機械です。
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  MG(マシンガイダンス)バックホウ（小旋回）

  【0.7㎥クラス(ロング仕様) 3D-MG GNSSショベル 3Dxi×1台】
  【0.45㎥クラス 3D-MG GNSSショベル X-53i×1台】

  0.7㎥クラス(ロング仕様)
  3D-MG GNSSショベル
  3Dxi×1台

  0.45㎥クラス
  3D-MG GNSSショベル
  X-53i×1台

  1. バケット刃先位置をリアルタイムで３次元計測しモニターに表示でき、設計データとの差を確認しながら作業することができています。
  2. 3次元設計データがモニター上でわかるので、丁張ナシでどこでも施工することができています。
  3. オペレーターが何度もキャビンから降りて丁張との見通しを確認する必要がなく、丁張掛けの待ち時間も不要となるため作業の効率化ができ、土工事ではもう手放せない機械です。
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  MG敷均し・転圧管理システム

  【MG敷均し・転圧管理システム併用 Geo-CIS×2台】

  MG敷均し・
  転圧管理システム併用
  Geo-CIS×2台

  1. MG敷均しと転圧管理を１台のタブレットで行う事ができています。
  2. GNSSアンテナを強力なマグネットで設置でき、タブレットと無線接続することでケーブルレスで取付ができるので、ブルドーザーやローラーの機種を問わず活用しています。
  3. 盛土工事における現場密度試験を省略することができ、高品質な施工を行う事ができています。
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  PAT ブレード3Dマシンコントロール

  【0.1㎥クラス (排土板自動制御システム) ×1台 】

  0.1㎥クラス
  (排土板自動制御システム)
  1台

  1. 排土板がPATブレード仕様となっており、上下のみならず、チルト、アングル動作を可能し、整地作業を可能としています。
  2. 生活道路や外構工事等の小規模な舗装工事における路盤整地時に排土板の自動制御による高精度な整地作業が出来るので、作業効率がが大幅に改善されます。
  3. 3D設計データで示された整地高さ・傾きに合わせてPATブレードを自動で制御するもので、オペレータは走行操作を行うだけで高精度な整地作業が可能です。